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検査の豆知識
ウインドウ期ってなに?
今回の検査では、血液中の抗体を検出することで感染しているかどうかを判定します。ただし、感染したばかりの時には抗体はできていないので、感染していることが検査でわからないことがあります。感染してから検査でわかるようになるまでの期間を「ウインドウ期」と言います。
HIVでは2〜3ヵ月、梅毒は4週間程度のウインドウ期があります。
そのため今回の検査では、HIVは2〜3ヵ月前、梅毒では4週間前の状態を判定しています。もし「感染したかも」と思う時期が2ヵ月以内にあった場合には、「しばらく経ってから、もう一度検査を受けてみる」ことをおすすめします。
スクリーニング検査と確認検査って?
HIVの検査は、まずスクリーニング検査というものが行われ、その検査で陽性になった場合のみ確認検査が行われます。「スクリーニング検査」は、HIV感染を高感度にみつける検査方法で、HIVに感染していなくても陽性となることがあります。
スクリーニング検査で陽性になった場合、次に行う検査が「確認検査」です。この検査は本当にHIVに感染しているかどうかを調べる検査です。
通常検査と即日検査は何が違うの?
通常検査は、採取した血液(検体)のスクリーニング検査と、スクリーニングが陽性だった場合には確認検査まで行います。結果は後日受け取れます。
即日検査は、スクリーニング検査の結果がすぐに分かるので、陰性であればその日のうちに結果を受け取ることができます。
しかし、即日検査で「要確認検査」の結果になった場合は一週間後以降に再度検査場を訪れ、確認検査の結果を受け取る必要があります。
この「せとうち性病クリニック検査」「岡山県もんげ〜性病検査」ではすべて「通常検査」で実施されています。